避難ハッチの改修

腐食してしまった避難ハッチをカバー工法にてステンレスに改修

2006年09月29日(Fri)
避難ハッチの改修

今回の事例は、インターネットを通じてご依頼頂いたお客様の管理するマンションで、ベランダにある鉄製の避難ハッチが腐食してしまい、ステンレス製へ交換したときの事例です。
こんなに腐食した理由というのが、 ペットをベランダに飼っていて、その排泄をそこでさせていたのが大きな原因だそうです。


蓋を外した状態

本来、上蓋を開けると下側の蓋も開いてしまうので、チェーン等を使って下の蓋が開かないように固定。何せ、今回の事例では下の蓋まで腐食しているので下の階へ下手したら落下してしまいます。


部品類の撤去

ハッチ内にあるタラップや、ボルト類をサンダーで切り取り内部の出っ張りを無くします。


下蓋の撤去

危うく落ちそうな下側の蓋を撤去し、今まで付いていたハッチを枠だけにします。


錆止め塗装

躯体内に残った古い避難ハッチのスチール枠に錆止め塗装を施します。


新しい蓋のセット

残った枠に対して、新しいステンレス製の蓋を設置しておおよその状況を確認します。


下枠のつり込み

上枠を乗せたら、今度はステンレス製の下枠をベランダ上部から吊り込みます。


部品類の取付

上枠、下枠を設置したらタラップを設置し、ベランダ上部からそれを利用して内部のナット類を締め込みます。


枠周囲のコーキング

改修用ハッチの設置が終了したら、ベランダとの取り合い部分にコーキングを施します。
コーキングに際しては、剥離しないよう接着剤を事前に塗布します。


完成

コーキングも終了し、作業完了。材料搬入からここまでにかかった時間は、およそ90分。
ハツリ作業もなく、騒音らしき騒音(サンダーで切断する音程度)もなく作業終了です。


ハッチを開けた状態

シルバーに輝く新しいステンレス製のハッチ。早く、静かに、そして綺麗に改修工事の終了です。

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